2024年開催のパリオリンピックで、新たに採用された種目「ブレイキン」。
ブレイキンは、DJが流す音楽に合わせてブレイカー(ダンサー)たちがお互いのダンススタイルでバトルする競技です。
そんな中、ブレイキンはオリンピックにはいらないという声も上がっています。
今回は、注目されているブレイキンについて、なぜ競技に選ばれたのか理由をまとめました。
ブレイキンが新競技に決定!
2024年のパリオリンピックでの新競技「ブレイキン」が話題です。
ブレイキンは1970年代にアメリカで流行したダンスで、アクロバティックな動きと独特のフットワークが特徴的です。
オリンピックでは男女各1種目が開催され、それぞれ16名のBボーイとBガールが1対1で対戦します。
DJの流す音楽に合わせて即興で演技をしなければならず、個性あふれるダンスが見物ですね。
ちなみにブレイキンは、2018年にアルゼンチンのブエノスアイレスで開催されたユースオリンピック夏季競技大会でデビューを果たし、その時の盛り上がりと成功が評価され、今回パリオリンピックにおいて新競技として採用されることになりました。
ブレイキンはオリンピックにいらないとの声多数
注目されているブレイキンですが、オリンピックにはいらないという声も上がっています。
アーバンスポーツなんていらない。スポーツの括りに入れないで欲しいわ。ブレイキンとか特にダメ
引用元:https://x.com/nodaitouka19/status/1807209543568597261
オリンピック種目にブレイキン いや…なんか全然いらない感… やってる人には悪いけど (※個人の感想です)
引用元:https://x.com/kedamakaraage/status/1336249184408629248
ブレイクダンスがオリンピック種目ですって! 世も末ですか?
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12235552552
オリンピックにブレイキンとかいう種目‥いらない
引用元:https://x.com/yayoichan0702/status/1759422428449784259
ブレイキンがオリンピック種目になることに対して、反対する人が多いようです。
今回ブレイキンがオリンピック種目に選ばれた理由はなぜなのか、気になりますね!
競技に選ばれた理由はなぜ?
ブレイキンがパリオリンピックの競技種目に選ばれた理由は、近年オリンピックへの関心が薄い若い世代を呼び込むためだと言われています。
日本でもブレイクダンスとして、若い人を中心に人気がありますよね。
また、前述したように、2018年のブエノスアイレスユースオリンピックのときの集客実績も評価されていると思われます。
世界中でブレイキンの人口は増加傾向にあり、ヒップホップの精神が平和を目指すものであること、国の経済力は関係なくできる競技であることから、オリンピックの精神に沿っていると考えられ、競技種目として採用されたということです。
賛成派・反対派の声まとめ
ブレイキンがオリンピック競技種目になることに賛成という意見も見られます。
賛成派の意見としては、次のようなものでした。
- ブレイクダンサーの社会的地位の向上
- ブレイキンの知名度向上
- ダンサーにスポンサーがつくようになる
ダンスが好きで踊っている人たちにすると、オリンピック出場という明確な目標・夢ができるわけですから、それはそれでやりがいを感じることと思います。
また、競技になればお金になる確率も増えるわけで、チャンスと捉えるダンサーもいることでしょう。
しかし、ブレイキンが競技になることでダンサーが選手になってしまうことの違和感、表現の自由やアート性が損なわれてしまうといった反対派の意見も見られます。
実際にダンスを踊っている人たちの間でも、賛成派と反対派に分かれるようでした。
いろいろな意見がありますが、オリンピック競技種目になることで、ブレイキンの歴史も変わっていく可能性もありますね。
まとめ
ブレイキンはオリンピックにいらない?なぜ競技に選ばれた?というテーマでお届けしました。
パリオリンピックが開催されるフランスでも、ブレイキンは流行っているそうです。
競技種目になったことで、ブレイキンのダンスの技や動きもさらに進化しそうですね。
今から楽しみです!
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